イシガニ飼育の餌は何がいい?
どーも、ドルドルです!
今回は『イシガニ飼育の餌は何がいい?』と言う話です。
海に遊びに行くとイシガニを採集することが出来ます。
僕も生き物が好きで採集した生き物を飼育したくなります。
飼育するのは良いが、どんな餌を与えたらのいいのか迷いますよね。
そこでイシガニには、どんな餌を与えたら良いのか調べてみました。
イシガニ飼育の餌
イシガニに与える餌には、次のようなものがあります。内臓付きの青魚、コノシロ、マイワシ、サンマ、アジ、イカ、タコ、ホタテ、貝、エビ、カニ、鶏肉、ミミズ、ゴカイ、小魚、ミルワーム、コオロギなど
また、動物質のエサとしては、次のようなものがあります。
魚やイカ、タコの切り身
乾燥エビ、カニ
シラス
植物質のエサとしては、次のようなものがあります。
野菜や果物の端材
金魚藻などの水草
ワカメなどの海藻
ただし、アクや匂いが強い野菜と柑橘類は与えない方が無難です。
カニ類は雑食性で、沿岸の植物、落ち葉、有機物(ゴミ)、生物の死骸、小さな動物などを食べるものが多いです。
生餌は飼育水を汚しやすい
生餌は、人工飼料に比べて水を汚しやすい傾向があります。その理由は、以下の2つが挙げられます。
1. 食べ残しが腐敗しやすい
生餌は、人工飼料に比べて腐敗しやすい性質があります。食べ残しが生じると、水槽内にアンモニアや亜硝酸などの有害物質が発生し、水質が悪化します。
2. ドリップが水を汚す
冷凍生餌は、解凍時にドリップ(血液)が発生します。ドリップは水槽内に残ってしまいます。
ドリップには、アンモニアや亜硝酸などの有害物質が含まれているため、水質悪化の原因となります。
具体的には、以下のような生餌は、水を汚しやすいと考えられます。
* 冷凍餌(魚介類、赤虫、ミミズ、ブラインシュリンプなど)
* 活餌(ミミズ、アカムシ、コオロギなど)
これらの生餌を与える場合は、以下の点に注意しましょう。
* 食べ残しがないように、イシガニの食べられる量を把握して与えましょう。
* 冷凍餌は、解凍してから与えましょう。
* 活餌は、1匹ずつ与えましょう。
また、生餌を与える際には、水槽のろ過能力も重要です。
ろ過能力が不足していると、水質悪化を抑えきれず、イシガニの健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
プロテインスキマーがあると多少は水質悪化を抑えられます。
なお、生餌には、栄養価が高く、イシガニの食いつきが良いというメリットもあります。
そのため、水質管理に注意しながら、生餌を適切に与えることで、魚の健康を維持しながら、生餌のメリットも享受することができます。
イシガニの餌は人工飼料がいい
イシガニを長期で飼育するなら生餌は大事だけども、水を汚しやすいので人工飼料がメインのほうが良いようです。
これらの生餌は食べ残しは直ぐに回収したほうが良いです。
しかし生餌も食いつきや栄養価も高いので水を汚さない程度(少量)を与えたほうが良いと思います。
人工飼料はザリガニの餌、コリドラス、プレコの餌など沈下性の餌が売られているので、それらを与えると良いでしょう。
以上で『イシガニ飼育の餌は何がいい?』と言う話でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!