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海のカニは淡水では飼育出来ません。水道水はダメ

どーも、ドルドルです。

 

今回は『海のカニは淡水に飼育出来ません。水道水はダメ』と言う話です。

 

海でカニを採集して飼育したいと思った時に気になるのが海のカニは淡水で飼育出来るのか?だと思います。

 

結論から言うと海のカニは淡水では飼育出来ません。

海のカニ淡水では飼育出来ない理由

海のカニは淡水で飼育できません。その理由は、主に以下の2つです。

 

1. **水質の違い**

 

海水のカニは、海水に含まれる塩分濃度に適応しています。淡水は塩分濃度が低いため、海水のカニは脱水症状や塩分不足を引き起こし、死に至る可能性があります。

 

2. **餌の違い**

 

海水のカニは、海水に生息するプランクトンや小魚、貝類などを餌としています。淡水にはこれらの餌が存在しないため、海水のカニは栄養不足に陥り、死に至る可能性があります。

 

ただし、汽水域に生息するカニの中には、淡水で飼育できるものもあります。汽水域のカニは、海水と淡水の中間の塩分濃度に適応しているため、淡水で飼育しても問題ありません。

 

また、海水のカニを淡水で飼育する場合は、塩分濃度を一定に保つ必要があります。そのため、水道水のカルキを抜いて人工海水を作成し、水換えの際にはカルキ抜きした水道水を加えるなど、特別な飼育方法が必要です。

 

海のカニ飼育したい場合

一般的に、海のカニを飼育する場合は、海水で飼育するのが安全です。

 

海水は海で汲んでくるか市販で売られている人工海水の素を購入して海水を作る方法があります。

 

飼育する水槽の大きさにもよりますが、1ヶ月に数回は水換えが必要になりますので、なかなか海に行けない方は人工海水の素を購入して海水を作った飼育方法が良いでしょう。

 

 

以上で『海のカニは淡水で飼育出来ません。水道水はダメ』と言う話でした。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。